当院では、一般の患者のみなさまからアスリートまで、
幅広く対応いたします。
そのための評価・治療機器を導入しており、
患者のみなさまのサポートに尽力いたします。
当院では、理学療法士が患者のみなさまに合ったプログラムをオーダーメイドで作成し、運動療法、ベッドでの治療、物理療法を適切に行います。
症状を生じさせた背景までを治療対象とした際、重要なことは、セルフケア、生活習慣の変容を中心とした運動療法であり、「自ら体を動かす」ことを患者のみなさまのお気持ちに寄り添いながら、無理のない範囲でお手伝いいたします。
座面の動く椅子に腰掛け、骨盤・背骨を優しく動かすことにより、背中・骨盤周囲の柔軟性の改善を図ります。また、背中を緩めることによって自律神経も整えることができます。
スティック上に寝ることで、呼吸のリズムを通じて背中の関節の動きを引き出し、胸・背中・肩周囲の筋肉のリラクゼーションが期待できます。自律神経症状の緩解の効果もあります。
マットの傾斜により、簡単に骨盤の前傾が引き出せ、骨盤の関節の動きを引き出すことができます。また、太ももの裏やふくらはぎのリラクゼーションを図ることができます。
身体に軽い負荷をかけながら、ある程度長い間、運動を継続して行うことで、心肺機能の改善を図ります。有酸素運動をすることによって自律神経も整えることができます。
足からの刺激により、三次元的な背骨の動きを誘発し、背中の筋肉のみならず手足の筋肉のリラクゼーションを連鎖的に図ることができます。患者のみなさまはあまり見かけたことがない機器だと思います。
低周波治療器で、体に電流を流すことで筋肉を動かし、痛みの緩和や疲労回復、血行の促進などを図ることができます。
患部を温める治療法。温めることにより血流が増加し、筋肉や靭帯などの組織が柔らかくなり、関節が動かしやすくなったり、痛みを軽減する効果があります。
当院では、ケガからスポーツ復帰に向けて選手の希望に応えることを優先して考えています。
受傷部位のリハビリで痛みへの対応だけでなく、選手のスポーツ復帰を第一に考え、ケガをする以前よりパフォーマンスを上げるためリハビリテーション、アスレティックリハビリテーション、セルフコンディショニングを実施・指導していきます。
ケガをするには原因があり、その原因はパフォーマンスアップの妨げになっていることも多く見られます。アスリートの抱える身体的な問題だけでなく、自律神経、生活習慣、メンタルなど包括的な視点で捉えることを重要視しています。
痛みのケア、障害予防、パフォーマンスアップには選手自ら意識を高めてもらうことが大切であると考えております。そのためには、受け身ではなく能動的にプログラムに取り組んでいただくこと、つまり指導されるトレーニングではなく自らが目的を持って行うトレーニングとして捉えてもらうことも私たちは重要視しています。
ケガをしてリハビリを終えた時に、以前より自分の体を理解し、自身のコンディショニング方法を学ぶことで、結果的にパフォーマンスにおいても以前よりよくなることが私たちの希望です。
痛み・身体の問題(姿勢、可動域、筋力、体の使い方など)、生活習慣、抱えているストレスなど総合的に問題を把握するために問診を行います。その後、痛みのある患部の評価を詳細に行っていきます。そして、その患部に影響を与えている患部以外(全身)の状態も評価していきます。ここで得られた問題点からトリートメント・リコンディショニングのプランを検討します。
「体組成」とは、筋肉や脂肪、骨などの体を構成する組織のことを言います。その体組成を推定して測るのが体組成計です。体重に見合った筋肉量を知ることは、運動レベルや生活動作レベルの確認にもなります。
スポーツに適した筋力、リハビリ効果はあるかなど運動機能を評価できます。筋力を数値化できることで、患者のみなさまやアスリートと現状把握、目標設定を共有することができます。当院では、この機器でご自身の体重に抗することができる力を持っているかを判断することにも用いています。
包括的に捉えた問題点からどのようなトリートメント・リコンディショニング・セルフケアが必要かを考え、個々の問題点に合わせてプログラムを作成し実施していきます。
治療が終わった後、スポーツ復帰に向けた段階となります。
障害予防・パフォーマンスアップのベースとなる身体機能の向上を図ることを目的とした自らの目的を達成するためのプログラムを提案します。
リハビリ室内でランニング、ウォーキングの動作訓練、評価が行えます。傾斜や速度が調節でき、患者のみなさまやアスリートの回復状況に合わせて運動負荷の設定が可能です。
超音波とは人間の耳に聞こえないほどの高い音波のことを指します。超音波を治療に応用することで炎症や創傷の治癒促進、温熱効果、関節可動域の改善、疼痛緩和などの効果が期待できます。
筋肉に電気的な他動運動をさせることにより筋肉を訓練し強化します。この機器と運動療法を併用させることで、運動療法の効果をさらに上げることができます。
上半身、体幹、下半身の全身のトレーニングができます。スポーツ動作を想定した、筋力、可動性、バランス、持久力など様々な設定が行えます。
院内に設置されている各種トレーニング器具を用いて、患者のみなさま、アスリートの目標に合わせた運動療法を実施します。できる限りリハビリ室内でスポーツ現場を意識した運動療法が行えることを心がけています。
下半身を中心とした有酸素運動ができるトレーニングマシンです。基礎体力作りやダイエットに効果的です。
肩甲帯の動きを引き出し、肩関節機能や胸郭機能を向上させ、四十肩や肘、手首の痛みの原因にアプローチします。
私たちは、以下の基本指針のもと、
患者のみなさまの回復をサポートいたします。