2021-4-21
4月セミナー開催のご報告(4月10日)
こんにちは!清泉クリニック整形外科 福岡です。
4月10日に当クリニックにて開催しました「投球障害について」のセミナー報告です。
部活動やクラブ活動で野球を行っている野球少年の皆さん!!
自分のコンディションは100%ですか??
ちょっと痛みや違和感があるけど「このくらいは大丈夫だから」と、そのままにしている方が多いのでは…。
投球障害とは、間違ったトレーニングや運動前後のストレッチ不足、
また、過度な練習により肩や肘に痛みが生じ、投球困難になる事を言います。
投球障害の予防には、自身のケアや個々に合ったトレーニングが重要になります。 時には、投球動作(フォーム)の改善も必要です。
肩の動きには肩甲骨の動きが関与します。その肩や肩甲骨の動きで重要な役割をしているのが「インナーマッスル」と言われる筋肉です。インナーマッスルがうまく機能していないと、投球時の肩の安定性を保つことが出来なくなります。
障害リスクとして肩関節、肘関節の可動域制限があります。動かす関節や動く方向によって角度は異なりますが、左右差があると障害リスクが増加します。
予防方法として筋力強化、身体のケアなどがあります。
正しい筋力トレーニングやケア方法を知りたい方は一度、当クリニックにご相談ください!!
その後、当クリニックのトレーナーによる健康チェックやプチ体操の取り組みを参加者の皆様に体験して頂きました。簡単なストレッチ&体操で身体の柔軟性があがる事にとても驚かれていました。
そして、野球をしている成長期真っ只中の少年達は、現在の肩肘や体がどんな状況なのか、超音波エコーで関節のチェック、体組成計で筋肉量のチェック、筋力測定装置で筋力チェック、また関節の動きの測定を行い、楽しそうに、自分の身体の状態に興味深々でした。
当クリニックではスポーツ選手のメディカルチェックを行っています。 詳しくはホームページをご覧ください!!