こんにちは、清泉クリニック整形外科 福岡です。

7月31日（土）に当クリニックにて開催しました健康増進セミナー「整形外科のくすりの話」のご報告です。

皆さんは普段、どのような薬を飲まれていますか？

「長期間薬を飲んでいるけど効果が出ているかわからない」「自分に合った薬を知りたい」と薬に対して不安や疑問を持たれている方は多いのではないでしょうか？

痛みにはいくつか種類があり、炎症による痛み、慢性的な痛み、ピリピリとした痛み（神経痛）などがあります。

痛み止めを処方する際には、まず痛みの種類を把握します。患者様からの情報、既往歴との兼ね合いも聴取し、痛みの種類に応じで医師が処方を行います。

また、骨粗鬆症の薬には、破骨細胞の働きを抑制する作用の薬や、骨を作ってくれる作用の薬があります。これまでは壊れた骨をそれ以上壊さないようにするための薬が主でしたが、これまでの薬とは異なり、壊れた骨を元の状況に戻してくれる作用を持つ薬が注目されています。

さらに、漢方薬はどこの薬局でも売られており、副作用が少なく一番安全な薬になります。
漢方薬にもさまざまな種類があり、痛みを和らげる目的で処方されるものもあります。
個々の症状、状況に応じて選択することが重要です。

今後も薬は進化し、変化していくと思いますので、不安を感じたり疑問をも持たれた時には医師にご相談ください。

また、薬についての詳細を知りたい方は当クリニックにご相談ください！

セミナーではお薬のお話の後に、参加者の皆さんとラジオ体操第一で体をほぐし、コグニ体操で頭と体の体操を行いました。皆さんとてもいい笑顔で楽しそうでした。

また、当クリニックではコロナウイルス感染対策の為、手指消毒・換気・検温・アルコール消毒等を徹底して行っておりますが、皆様もご自宅での検温・体調確認の上、お越しいただくようご協力の程よろしくお願い致します。