2012-03-26

Good Life Magazine  第 46 号  この痛み動いていいのか悪いのか?

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Good Life Magazine 第46号             2011年12月29日

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CONTENTS〈目次〉───────────────────────────
■ この痛み動いていいのか悪いのか?
■ お知らせ

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◆ この痛み動いていいのか悪いのか?
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痛みがあるとき、「動いても大丈夫か?」「痛くても動く方がいいのか?」

「安静にしておくべきか?」などとお悩みになったことはありませんか。

骨や関節の明らかな異常(骨折や筋断裂)から起こる急性痛(先月号参照)の

場合は別として、骨や関節に明らかな異常のない慢性痛を抱える患者様に対し、

「痛いときは安静に」「痛いところはサポーターや装具で固定を」という指示が

成されることがあります。

このような処置は本当に慢性痛治療に適しているのでしょうか?

まず、誰もが経験したことがあるであろう、肩こりや腰痛といった慢性痛の代表に

ついて考えてみましょう。

同じ姿勢を続ける(からだを固定して活動性が低下する)ことで肩こりや腰痛が

発生します。筋肉の持続的な収縮や緊張は、筋肉を硬くし、筋肉の毛細血管を圧迫

して“循環障害”をもたらします。これがコリの正体です。

固定や非荷重(体重をかけない状態)といった不活動により、筋肉は1~2週間で

半減して萎縮し、関節の可動性が制限されると言われています。

さらに、萎縮した筋は硬くなり柔軟性を失うだけでなく、感覚が過敏になることさえ

あるのです。つまり、不活動によって、痛みが生まれ、慢性化し、感覚過敏により

他の部位にまで痛みが及び、拡大することを示しています。この過程は不活動が

引き起こす慢性痛の悪循環のメカニズムと言えます。

「動くことは体に良い」というのは、一般的によく知られていることです。運動は

さまざまな生活習慣病や慢性疾患、健康の維持・増進に対し重要な働きをするものの

1つとして位置づけられています。

慢性痛の場合、「動くことはからだだけでなく痛みにとっても良いこと。動いても

大丈夫!」と言えるでしょう。

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年内の配信は最後となります。今年も最後までお読みいただきありがとうございました。

また、清泉クリニック整形外科は、静岡・鹿児島ともに12月29日をもって年内の

診療を終了します。来年の診療開始日は1月4日(通常診療)からとなっております。

≪年末年始休日 12月30日~1月3日≫

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

来年が皆様にとって実りある一年となることを願うとともに、清泉クリニック整形外科・

NPO法人FINEも皆様のお役にたてる一年になれるよう努めたいと思います。

それでは、良いお年を!!!

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発行:NPO法人FINE、 医療法人社団SEISEN 清泉クリニック整形外科
URL : http://seisen.info/
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