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*** Good Life Magazine ***
第23号:2011.2.23 http://seisen.info/
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こんにちは!
2月も中旬を迎えております。
寒くなったり暖かくなったりと気温の変化に体を慣らせる事が大変な季節ですね。
前の体温調節と睡眠についてお話は参考になりましたでしょうか。
本日は睡眠について、さらに詳しくお話します。
睡眠には
ノンレム睡眠(夢をほとんど見ない睡眠 深い睡眠)
レム睡眠(夢を見る睡眠 浅い睡眠 覚醒と同様の脳の活動)
とがあります。
人は一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を1サイクル90分とし、一晩に4~5回程度繰り返します。
ノンレム睡眠は睡眠時間全体の約 80 %を占め、身体を癒し、自然治癒能力を活性化するために必要な時間です。
すべての脳や内蔵などの機能が休息し、真に身体を休める状態となります。
また、睡眠最初の3~4時間(特に11時から3時まで) には成長ホルモンが多量に分泌されます。
成長ホルモンは子供の成長、筋肉や骨の成長・維持、胃腸や肌の修復を促すのに重要です。
レム睡眠はノンレム睡眠より脳が活発に働くだけではなく、血圧や心拍、発汗の上昇が確認できます。
レム睡眠とは夢を見る睡眠であり、覚醒時と同様の脳の活動が認められ、急速な眼球運動などが確認できます。
という事は・・・
寝始めにぐっとノンレム睡眠の状態となり、起き抜けにはレム睡眠状態である事が理想といえます。
理想は成長ホルモンの分泌が多量になる11時前後に入眠し、5時もしくは6時半に起きるといいですね。
すると、起き抜けがすっきり!!
頭がボーっとした状態で目が覚める事が少なくなるでしょう。
忙しくて、こんなに長く睡眠時間が取れないとおっしゃられる方!!
成長ホルモンの分泌が多量である11~3時まで寝るように心がけるのも一つの方法かと思います。
お試し下さい。
さて、次回はバレンタインチョコのお返しをどうしようと悩んでいる方の為にパウンドケーキのレシピをお伝えしますねぇ。
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発行:NPO法人FINE、 医療法人社団SEISEN 清泉クリニック整形外科
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