2011-03-31

Good Life Magazine  第 16号  痛み~善?悪?~

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▼△▼△▼△医療法人社団SEISEN 清泉クリニック整形外科△▼△▼△▼

***  Good Life Magazine  ***
第16号:2010.12.10 http://seisen.info/

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12月に入り、今年も残すこところあとわずか。富士も白い帽子をかぶり、ぐっと寒さが増していくこの季節!
 
皆さん、寒さに負けずにお過ごしでしょうか?

さて、寒くなるとこんな声を良く耳にします。
 
「暖かかった頃は調子良かったのですが、最近寒くなったせいか、“痛み”をまた感じるようになりました。」

とういうわけで、今回はこの“痛み”について考えてみましょう!

まず、皆さんにこんな質問をしてみたいと思います。
 
“痛み”は 善? それとも 悪?
 
ほとんどの方が“痛み”は悪と答えるのではないでしょうか。
なぜなら“痛み”は人間の感覚の中でもっとも不快な感覚と言われているからです。
それを善と感じる方は、なかなかいらっしゃらないでしょう。

しかし、ちょっと考え方を変えてみましょう。
もし、自分の身体が“痛み”を感じない身体になったとしたら。
実は、非常に稀な難病の中の1つに、「痛みを一切感じない」という奇妙な疾病があるのです。
先天的な遺伝子障害が原因と考えられていますが、治療方法は現在のところありません。
 
インターネットにその疾病を患っているアメリカの3歳の女の子ギャビーの記事が載っておりました。
その女の子は痛みを感じないため、転倒して怪我をしても泣いたりもせず、その際に生じた骨折の発見が遅れたり、
熱いものに近づいても痛みを感じないため離れず、大火傷したり、その他、エピソードは数え切れません。
 
(もっと詳しく知りたい方は以下のホームページを覗いてみてください。http://x51.org/x/04/03/0224.php)
 
「”痛み”は我々の防衛システムなんです。そして、ギャビーにそれがないのです。」担当医はそう語っています。
普段、我々は痛みをネガティブなものとして捉えるのが常であります。
しかし、痛みが無いという事は即ち、危険に気がつかないという大変危険な事であるという事をギャビーのケースは
教えているのではないでしょうか。

この記事をご覧になってから、先程の質問に戻ってみましょう。
 
“痛み”は 善? それとも 悪?
 
単純に“痛み”は悪だ!と言い切れないのではないでしょうか。
 
では、痛みをどのように考えればよいのでしょうか?
 
世界中の様々な分野の第一人者が以下のように提言しています。
“痛み”はメッセンジャー(サイン、危険信号、などなど)であると!!

痛みは、赤ちゃんで言えば泣き声に例えられます。赤ちゃんが泣くのには意味があります。
お腹が空いた。おしめが濡れた。泣くのを止めるには、赤ちゃんが泣いて訴える欲求を満たしてあげることが必要です。
人間の身体も痛みを使って訴えかけてきます。痛みを取り除くには身体が訴えている欲求を満たしてあげることが
必要になるのです。

さて、身体はどんな欲求を訴えているのでしょうか。
皆さん、身体の訴えにしっかり耳を傾けていきましょう。

<今月のご紹介内容予定>
・身体は痛みを使ってどんな欲求を訴えてくるのでしょうか。
・その対処法は?

乞うご期待ください!
 

 
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発行:NPO法人FINE、 医療法人社団SEISEN 清泉クリニック整形外科
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